2月1日「蜂の哲学室」を開催しました― 愛想笑いは、誰のため?

2月1日に「蜂の哲学室」を開催しました。

蜂の哲学室は、正解を出すための場ではありません。
誰かの意見を否定する場でもありません。

ただ一つのテーマについて、
それぞれが感じていることを持ち寄り、
対話を通して考えを深めていく時間です。

今回のテーマは

「愛想笑いに疲れている」

でした。

愛想笑いは悪いこと?

「愛想笑いって、よくないことですよね」

そんな言葉から、対話が始まりました。

でも、少し話していくと
参加者の中からこんな声も出てきました。

・その場の空気を壊さないため
・相手を安心させるため
・場を和らげるため

つまり、

誰かのための笑顔

でもあるのではないか、という視点です。

「本音で生きる」とはどういうことか

最近よく言われる言葉に

「本音で生きる」

というものがあります。

でも、本音だけで人は生きられるのでしょうか。

社会の中で人と関わる以上、
ある程度の配慮や調整は必要です。

では、

どこまでが優しさで
どこからが我慢なのか。

その境界線はどこにあるのか。

この問いが、
今回の哲学室の中心になりました。

愛想笑いをしてしまう理由

話していく中で見えてきたのは、

多くの人が

「嫌われたくない」

という気持ちを持っているということでした。

・場を壊したくない
・関係を悪くしたくない
・面倒なことを避けたい

だから、つい笑ってしまう。

でもその笑顔が続くと、
自分の本音がどこにあるのか
わからなくなることもあります。

笑うことと、誤魔化すこと

哲学室では、
こんな問いも出てきました。

「それは優しさですか?
それとも自己防衛ですか?」

愛想笑いは
必ずしも悪いものではありません。

けれど、

・自分を守るためなのか
・相手を思う気持ちなのか

そこを一度見つめてみると、
自分の行動の意味が
少し変わって見えてきます。

蜂の哲学室は「答えを出さない場」

今回の哲学室でも、
「これが正解」という結論は出ませんでした。

でも、

誰かの言葉に触れて
自分の考えが少し動く。

そんな瞬間がいくつもありました。

哲学は難しいものではなく、
日常の中の小さな問いから始まります。

「なんで私は笑ったんだろう?」

そんな疑問も、
立派な哲学の入り口です。

次回の蜂の哲学室

次回の「蜂の哲学室」は3月7日(土)14:00〜16:00に開催します

テーマは「何でも話してみよう」

蜂の哲学室は、
日常の中にあるテーマを持ち寄りながら
対話を楽しむ時間です。

・哲学は初めて
・難しい話は苦手

そんな方でも大丈夫です。

正解を言う必要も、
立派な意見を言う必要もありません。

ただ一緒に考えるだけ。

そんな時間を、
これからも続けていきたいと思います。