仕事もそれなりに続けてきた。
人間関係も大きなトラブルはない。
家族や周囲からも「ちゃんとしている人」と思われている。
それなのに、ふとした瞬間に湧いてくる違和感。
- このまま歳を重ねていくのかな
- 特別不満はないはずなのに、どこか空っぽ
- 頑張ってきたのに、満たされた感じがしない
40代、50代の女性から、よく聞く声です。
「満たされない」のは、贅沢だからではありません
まず、はっきり言っておきたいことがあります。
この感覚は
わがままでも、甘えでも、贅沢でもありません。
むしろ、これまで
- 周囲に配慮し
- 責任を引き受け
- 期待に応え
- 自分を後回しにしてきた人ほど
この感覚に出会いやすいのです。
共通点① 「役割」をきちんと生きてきた
満たされなさを感じている人の多くは、
人生の中で「役割」をとても大切にしてきました。
- 職場では、頼れる人
- 家では、ちゃんとした大人
- 周囲から見て、問題のない人
無意識のうちに、
「私はこうあるべき」 を守り続けてきたのです。
その結果、
「私はどうしたい?」よりも
「どうするのが正解?」を優先するクセが身についていきます。
共通点② 自分の気持ちを“後回し”にするのが上手
40代・50代まで頑張ってこられた方ほど、
自分の感情を処理する力が高いです。
- 少しくらい疲れても我慢できる
- 本音があっても飲み込める
- 感情より現実を優先できる
それは、生きる力でもあります。
でも同時に、
「満たされる感覚」を感じる回路が鈍くなってしまう
という側面もあります。
共通点③ 「何がしたいか」がわからなくなっている
セッションでよく聞く言葉があります。
「やりたいことが、もうよくわからないんです」
これは、何もしてこなかったからではありません。
むしろ逆。
やるべきことを、ずっとやってきたから。
他人基準で動く時間が長いと、
自分の感覚に意識を向ける機会が減ってしまうのです。
満たされなさは、人生の“エラー”ではなく“合図”
この感覚は、
「失敗しているサイン」ではありません。
むしろ、
ここからは、
役割だけで生きなくていいですよ
自分の感覚を取り戻す時間ですよ
という、とても自然な合図 です。
これから大切になるのは「正しさ」より「実感」
40代・50代からは、
・頑張る
・耐える
・ちゃんとする
よりも、
- 心が少し緩むか
- 体が軽くなるか
- 本音が出ているか
そんな 実感 が、人生の質を決めていきます。
もし今、言葉にできない違和感があるなら
もし今、
「ちゃんと生きてきたはずなのに、なぜか満たされない」
そんな感覚を抱えているなら、無理に答えを出そうとしなくて大丈夫です。
ミッションナビゲートセッションは、
何かを決める場でも、前向きになる場でもありません。
これまで大切にしてきた役割や価値観を一度ほどきながら、
「私は何を大事にして生きていきたいのか」 を、静かに確認していく時間です。
言葉になっていなくても構いません。
まとまっていなくても大丈夫です。
今感じている違和感そのものが、ここから先を照らすヒントになります。
「このままじゃない生き方がある気がする」
その感覚を、どうか置き去りにしないでください。
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